「『冒険を始めたばかりの頃からは変わってしまった習慣や振る舞い』などはありますか?」
ウイキョウ:皆様、こんばんは。ウイキョウ・ユキノシタと申します。生まれは東方ですが、幻術を学びにエオルゼアへ参りました。
自ら名乗るのも面映ゆいですが、私どもの世界線では『光の戦士』と称されております。
どうぞ、お見知りおきを。そしてこちらは私の義理の子、ミルラです。
ミルラ:こんばんは~!ミルラ・ユキノシタだよ!
ボクの出身は……うーん、ヒミツってことにしておこうかな。あえて言うなら…『とても遠い所』から、とだけ!
そこであるお方に言いつけられて、シャーレアンからエオルゼアに来て、ウイキョーと一緒に旅をしたんだけど、なんかこう…色々どらまちっく?なコトがあって、ウイキョーの家の子供になりました!
色々な種族目線で世界を旅するために、幻想薬を使って色んなヒトに姿を変えてます!よろしくねー!
ウイキョウ:さて、本日の話題は『変わってしまった習慣』ですね。 私は冒頭でお話したとおり当初の目的は幻術の修練。最低限の生活費の為に依頼を受けることはあれど、ともすれば質素で地味と評される生活を送っておりました。救護要請の対応、物資輸送の護衛など。毎日朝欠かさずギルドの掲示を確認して予定を整理したものです。懐も豊かではありませんでしたから、出先で得た素材や料理等で出た端材を寄せ集めた携帯食を大量に制作しておりました。もっとも、しばらくすると、ミューヌ殿のご厚意でパンを分けて頂くようになって、そのうちギルドの窓口で支給されるようになったので、3食ではなくなりましたが……。
その後、『暁』の活動に関わるようになると、大きな仕事に携わることが殆どになりました。依頼は暁のリンクパールや口頭で随時飛んでくるため自分で確認することもなくなり、生活も不規則になりがちな反面収入は増えました。ですので、以降は各国のギルドや石の家の酒場で食事をしたり、料理屋で購入する日が多いですね。無論、ミルラが望んだ時や来客があった場合は調理しますが。人に振舞う前提のものですから、味、見た目、栄養ともにそれに見合うレベルになるよう手はかけているつもりですよ。
ミルラ:でも、ウイキョー、今でも新大陸の魔物の肝とか、わざわざ持って帰って『自分用』のレーションにしてるよね……?
ウイキョウ:……使えそうな食材を見ると使いたくなってしまうのです。乾かして固めると手軽ですし……0ギルですし……
ミルラ:タタル、『ご飯代足りないなら言って欲しいでっす……』ってずーっと言ってるよ?
ウイキョウ:む……ぜ、善処します……。
ミルラ:ボクもね、旅に出る前は遠い所にある故郷で小さな、定例的な仕事をしていたよ。その合間に遠くに見える星を眺めて、ぼーっと物思いにふけることがあって。そうしてると、リーダーに「まじめにやってください!」と怒られてたなあ。他の仲間も風景は好きだったけれど、ボクは少しジョーキをイッシてたんだって。 こっちに来てからその習慣は無くなったけれど、一日の終わりに夜空を見上げることはよくあったかも!その後ウイキョーとの旅の中で、ボクの生まれが分かって、「だからあんなに惹かれたのかぁ」って納得したんだよね~。うん。しみじみ!
ウイキョウ:……所で、先ほどそのリーダーから「『そのうち送る』と言った報告がさっぱり来ないので催促してくださいまし!」と連絡が入ったのですが……
ミルラ:もー!最近せっかちなんだから~!明日「今から書き始めます!!」って連絡しとこ。
(ウイキョウ、苦笑い)
ウイキョウ: 私たちは以上です。ご清聴ありがとうございました。