【自己紹介】
ウイキョウ:皆様、こんばんは。ウイキョウ・ユキノシタと申します。生まれは東方ですが、幻術を学びにエオルゼアへ参りました。
自ら名乗るのも面映ゆいですが、私どもの世界線では『光の戦士』と称されております。
どうぞ、お見知りおきを。そしてこちらは私の義理の子、ミルラです。
ミルラ:こんばんは~!ミルラ・ユキノシタだよ!
ボクの出身は……うーん、ヒミツってことにしておこうかな。あえて言うなら…『とても遠い所』から、とだけ!
そこであるお方に言いつけられて、シャーレアンからエオルゼアに来て、ウイキョーと一緒に旅をしたんだけど、なんかこう…色々どらまちっく?なコトがあって、ウイキョーの家の子供になりました!
色々な種族目線で世界を旅するために、幻想薬を使って色んなヒトに姿を変えてます!よろしくねー!
【本題】
ウイキョウ:さて、今日は餅の話題とのことでしたね。私は10代半ばから20代後半まで、海賊衆に身を置いておりました。ですから、餅文化にはある程度理解はあるつもりです。
……もっとも、当時の海賊衆はお世辞にも裕福とは言えず、贅沢品である餅はなかなか口に出来るものではありませんでしたが……。
それでも、年に一度くらいは晴れ食を、とのことで、年の瀬には少量ながらも、ナマイ村のもち米を仕入れてつき、分け合って食べたものです。
年の始めの頃は船の行き来も無くなるので、普段、帆別銭の踏倒しや野党の来襲にピリついている筋違砦にも穏やかな空気が流れます。
ついた餅は、祭壇へお供えした残りを子供優先で分け与えて、代わりに大人には濁り酒が配られて。新鮮な魚介をつまみながら、皆でささやかな祝宴を催したものです。
ミルラ:へぇ、そうだったんだ!
ボクの故郷は『ニンジン』中心……というか、ほぼ全部ニンジンの食生活だったから、お餅のことはウイキョーに教わって初めて知ったよ。
噛みきろうとしたらびよ~~~んって伸びてビックリしちゃった!
でも、言われたとおり、しっかり噛んで食べればちゃんと飲み込めるし、ほんのり甘くて、香ばしくて、とっても美味しいんだよねぇ。
色んな食材や調味料を付けて楽しめるし、今は大好きな食べ物のひとつだよ!
ウイキョウ:ミルラは餡子やあべかわ、ずんだなどの、甘いものが好きですよね。